保護当日はこういう表情をしていました。

meronsmamaさんにお力をお借りし、検査や投薬・薬浴等、様々なケアをしていただきました。

皮膚の状態は悪く、ホルモンの病気等もあったため気だるくグッタリしていて、散歩をしてもらえず繋がれっぱなしの上、自分自身でもほとんど動く事がなかったせいだと思うのですが、体中にカサブタと床ズレがあり、表情はまったくと言うほどありませんでした。

今までの暮らしは想像するしかないのですが・・・


いったいどこから手を出したらいいのかわからなくなるほど、私たちの目の前にはこういった子達が現れてきますが、何百万分の１の確率で我が家にやってきたこの尊いこの命にこれからのステキな犬生をプレゼントしてあげることが出来ればと思います。

最初は表情のなかったふじおチャンですが、いまでは大分明るくなりました。

病気と生活が原因で体重は理想体重より大幅にあり、現在ダイエット中です。

体重は少しづつ落ちてきていて多少身軽になってきたらしく、先日は回りで猫軍団が追いかけっこをしていたところ、突然混ざって追いかけていきました。

「え・・・・それはもしかしてダッシュ・・・・？？」

というほどのスピードでしたが。


驚いたのは猫達。

岩の様に動かないと思っていたふじおチャンが突然轟音とともに驚くほどのスロー走行で追いかけてきたのです。


もちろん全員毛は総立ちでした。