ふと数えてみたら・・・、もう８ヶ月以上の時が流れていました。
白柴風ＭＩＸの覚（かく）は、鞭虫てんこ盛りの下痢ピ〜ワンコとしてチビスケんちにやってきました。
ピ〜の他はとっても元気だったけど、駆虫が済むまではと随分長く隔離されちゃいましたっけ。
初めてみんなと一緒のお部屋に来たときは、大勢のワンコの大歓迎にビックリ。
でもすぐにみんなと打解けて、楽しく、楽しく過ごしました。
ご飯を食べるのがすっごく遅くて・・・、先に食べ終わった子に取られはしないかと気が気じゃない覚。
床に伏せて、器を抱え、キャワキャワ鳴きながら食べてました。
少しは食べるの早くなったけど、キャワキャワご飯は、結局、今も続いてます。（笑）
花音（かのん）が卒業し、みるくが卒業し、とわが卒業し、嫋（たお）が卒業し、
アポロンが卒業し、あんこが卒業し・・・、
みんながまん丸のまん丸の幸せになるのを見送った覚。
毎日、みんなとバトルして、ランに行き、海やお山をお散歩して、のん気に楽しく過ごしました。
ものすごい怖がりで、ビックリすると大量のお漏らしがとまらなくなった覚。
嬉しくても、ジョンジョンお漏らししちゃった覚。
興奮すると、キャワキャワ高音で泣き続ける覚。
尋常ではない鳴き声が、毎朝のおはようや、ただいまや、いらっしゃいませのときに発せられる日々。
お漏らしと絶叫で・・・、どうしても、どうしてもご縁が遠のく覚でした。
可愛いからと見初めてくださったても、こんなに鳴き漏らすのでは、きっと、きっと、戻ってくる・・・。
そんな心配がどうにもぬぐえなかった覚です。
まだまだ嬉しいとキャワキャワ言うし、ビックリするとチロッとビビリシッコが出ちゃうけど、
ここに来て、このくらいなら普通かな〜と思える程度になってきました。
チビスケんちに来たばかりの頃、
覚はその声とお漏らしのひどさで捨てられたのではないかと想像しました。
そう思うほど、激しいものでした。
でも覚は、十分に甘えられ、十分に優しさを感じているとき、鳴きもせず、お漏らしもせず、
ただただうっとりと幸せそうな顔をして安心しきって全身を委ねてくる子でした。
覚が欲しかったのは、たったひとつ。
共に暮らす家族の愛だったのだと思います。
それが手に入るのなら、覚はとても素直で甘えん坊で可愛い可愛いワンコでしかありません。
そして、覚の本当のお家には・・・、それが、てんこ盛りにありました。
どれほどの時間、覚が待ち望んでいたかはわかりません。
待って、待って、待っていたものが、明日、手に入ります。
覚、良かったね。
あまりにも大変な時期もあったし、あまりにも長くいたし、あまりにも可愛いんだもの・・・、
そんなたくさんの思い出をチビスケんちに残し巣立っていくなんて・・・。
覚ったら、最初から最後までいつだって大騒ぎ野郎です。
明日からのチビスケんちには、ご飯の前にキャワキャワする子はいないんだね・・・。
抱っこ抱っことお膝によじ登ってくる白い犬はいないんだね・・・。
でも、覚はここにいるより、ず〜っとず〜っと愛されること、幸せになること、
しっかり確信してるから、な〜んの心配もしてないよ。
覚は、そのままの覚で、丸ごと愛してもらえるんだから。
覚、明日から、まん丸のまん丸の幸せだよ。
覚を応援してくださったみなさま、覚は明日、まん丸の幸せになりま〜す。
暖かい言葉、優しいお気持ち、ありがとうございました。
今日は、卒業生の笑顔が遊びに来てくれました。
なので、笑顔と覚とみんなでドッグランに行きました〜。
その時の様子、
チビスケんちの預かりっ子アルバムに載せました。
今日の写真は、ヌイグルミで遊ぶ可愛い覚。
そして笑兄さんを枕に寛ぐ覚（左下）と寛を食べる覚（右下）です。
