お知らせ!
★☆★ 10月15日(日)
里親会開催で〜す。
会場では、2007年千葉WANオリジナルカレンダーの販売もしま〜す。
今回、チビスケんち預かりっ子「久(ひさ)」も張り切って参加します!
お届け前の成(なる)も、久の力強い付き添い役として参加予定で〜す。
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去年チビスケんちに届いた子猫、白・チビ・サバ。
5匹のキョウダイでダンボールに入れられ、川っぷちに捨てられていたそうです。
チビスケんちに届く前に2匹が、そしてここまで辿り着いた3匹も、
見たままの柄で呼ばれ、名前を付ける間もなく逝ってしまいました。
まだ目も開かない生まれたての子猫を捨てるという行為に、そして、生きられなかった子猫たちに、
どれほど悲しみを覚えたことでしょう・・・。
そして、同じ人間のした非情な行為に打ちのめされた心を、悲しみから救ってくれたのが
日を置かずして拾われた温(おん)改め生(いく)でした。
生は、公園のゴミ箱に捨てられていました。
目も開かず、へその緒の付いたままの幼い子猫をゴミとして捨てた人がいます。
通りすがりの人が耳にした子猫の声。
なりふり構わずゴミ箱の中から子猫を救い出してくれた人がいます。
そして、そんな生を、ぜひ家の子にと申し出てくれた人がいます。
たった一人(匹)の命に対する非情な行為を、たくさんの人の愛がくい止めました。
それでも、生はやっぱり奇跡の子。
捨てられた子猫は、まずほとんどが生きられないと思います。
まして、目も開かず、へその緒の付いた状態でなんて・・・。
あれから一年。
保護当時の3時間おきの授乳から、離乳食になり、ヨチヨチと歩き回るようになった生。
ワンコのトイレでシッコして、ワンコのハッピーや笑顔と遊んで、
いつの間にかタッタカ走るようになりました。
子猫・有(あり)の弟になった生のお家は、先住ワンコのにこちゃん、ふうちゃん。
そして、有より1年前に千葉わんを卒業した子猫だった玉緒ちゃん。
で、現在はさらにさらに、この春にいじめられていた子猫を保護し育て
やっぱり手放せなくなりました〜と、めでたくお家の子になったまぐちゃん、めいちゃん。
あっというまの大家族です。
そして大家族の苦労は、み〜んな笑って忘れちゃうママから届く楽しいメール。
幸せな写真。
そんなご家族の中に捨て子だった生はいます。
赤ちゃんだった生は、まぐちゃん、めいちゃんのいいお父さん(?)お兄さん(?)だそうです。
子猫のうちに母猫から引き離された生だって、
誰におそわらなくても弱い子は守らなくちゃってこと知っているんですね。
昨日の12日は、そんな当たり前のこと、生に教えられた生のめでたい一周年で〜す。
普通はニャンコが嫌いなミントの香りが好き。歯磨きしてると寄ってくるんですって。(笑)
靴下大好きで、出勤前のパパの靴下咥えて走り回ってるんですって。
ワンコトイレで用を足し、ニャンコトイレで猫トイレの砂まみれになって部屋中走り回ったりするんですって。
好き嫌いがなくて、食べっぷりはまるでワンコのようだと・・・。
なんともユニーク。 どうにも可愛くてしかたありません。
送っていただいた写真、なるべくたくさん載せようとしたら小さくなっちゃいました。
よ〜く、よ〜く、ご覧ください。
黒猫の生と、同じく黒猫のまぐちゃん。そろそろ見分けが付かなくなってきましたね。
世界一不幸な捨てられ方の1つを味わった生は、そんなことすっかり忘れて、
世界一幸せなご家族の一員として、昨日も今日も、そして明日も、まん丸の幸せで〜す。
生の面白話や、先月お話しきれなかった有や大家族のお話は、また改めてご報告しますね。
今日は、てんこ盛りの幸せ写真、お届けしま〜す。
あまりに写真が小さくなっちゃったので、それぞれのお名前は入れませんでした。
それでも生と生の家族の幸せ、おわかりいただけますよね〜。